2016年10月2日日曜日

韓国留学報告(大倉)

韓国の西江大学校に留学している大倉さんからの報告です。

授業について

西江大学の語学堂で、クラス分けテストを受けた結果、私は3級の授業を受けることになりました。話す授業、書き・読みの授業、最後に書きの授業があるのですが、私は特に書きの授業が苦手なので、必死に頑張っています。少人数のクラスなので先生との距離も近く、いつでも質問をしやすい環境が整っているので、安心して授業を受けることができています。しかし、授業の進みがとても速いので、ついて行くのが大変な時もあります。また、宿題については、それぞれの授業から出るので、多く感じますが、すべての授業が同じスピードで進んで行くのでとても分かりやすくなっています。出席状況については、外国人登録証の申請の際に授業に行けなかったことが一度だけありましたが、それ以外は、すべて出席することができています。

 キャンパスクラスについて

ぎりぎりまで迷って、はじめは前から気になっていた女性学の授業を申請したのですが、まだ韓国語が完璧ではない私では、話が難しく試験も大変になってしまうのではないかと言われ、韓国語の授業が空いていたので、”korean Language&society-Intermediate”という授業を取ることにしました。この授業は、文法や単語をただ勉強するだけでなく、発表を準備し、韓国について説明をするという課題があります。私は、数少ない日本人なので、それを生かし韓国と日本の比較を行い、発表することができたらいいなと考えています。宿題は、ワークブックのプリントをやることが多く、そんなに多くはありません。出席は出来ています。

寮について

私が住んでいる寮は、GONZAGAHOLEというところで、西江大学校の中にある寮です。私が住んでいる部屋は、7階にあり、主に利用しているのは、食堂や洗濯室がある地下一階などです。語学堂からは遠いのですが、近くにバス停や図書館などもあるのでとてもお便利です。ルームメイトは韓国人の4年生の人です。日本に興味がある人で、分からないことや、寮のことなどをいろいろ教えてくれました。また、ルームメイトは、韓国人の友達を紹介してくれたり、宿題の分からないところを教えてくれたりと、親切にしてくれる優しいお姉さんです。このお姉さんに出会えたのが留学にきて一番良かったと思えたことでした。

その他

語学堂でできたアメリカ人や中国人などいろいろな国の友達ができ、韓国人のお友達もでき、みんなで一緒に韓国語を通して親しくなっていくことがとても楽しく、充実した生活を送れています。今まで積極性の足りなかった私が、たくさんの人に出会って、話をすることができているのが、私の中で一番の驚きです。もうあっという間に一か月が過ぎてしまい、韓国にいられる時間が少なくなっていくことが悲しく思えます。韓国語の能力ももちろんですが、異国で生活をするということを経験できて嬉しいです。残りの留学生活も、悔いの残らぬよう、頑張っていきたいと思います。

(国際文化学科2年、大倉、西江大学に留学中)

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