2016年9月29日木曜日

29日は高雄の郊外研修をしました。まず初めに美濃民俗村というところで台湾伝統の小さな傘に絵をつける体験をしました。普通の傘の布の部分が紙でできている傘で、そこに絵を描くというのは貴重な体験でした。

次に三地門原住民文化圏区に行きました。資料館では日本では見たことのない道具やアクセサリーがたくさん飾ってあり、一つ一つの構造に驚きがありました。その後、原住民族のショーが見られる施設に行きました。お客さんと一体になってショーが楽しめる構成になっていて原住民族の資料を見るだけでなく、見て楽しむという方法で文化を学べたのは良かったと思います。



(国際交流学科2年、根本)
9月29日は美濃民族村と三地門原住民文化圏区に行きました。

美濃民族村は美濃の文化や歴史を学ぶことが出来る場所です。ここでは伝統とされて受け継がれている油傘を作りました。海外の伝統的な物を作る機会はめったにないので、とても良い経験になりました。

三地門原住民文化圏区は台湾の民族の歴史や生活様式を表した展示物があったり、それぞれの民族の伝統的なファッションや歌、ダンスを見学することが出来るショーが行われていました。台湾の民族の種類を知ることが出来たり、あまり知ることが出来ない伝統的なファッションや歌、ダンスを見ることが出来てとても勉強になったし、今まで知らなかったことを知ることができ良かったです。

(国際交流学科2年、山口)

2016年9月28日水曜日

国際文化研修〈台湾〉8日目

14時から高鐵(台湾の新幹線)が運行再開し、14時半の高鐵で高雄に向かえることになりました。


それにしても、高雄のライブ映像がこれで、明日訪れる予定の「美濃地區一度水淹及胸」…う~ん、なんだか心配です。

淡水のホテルにて、コミュニケーション・インターンシップのグループと一緒に
新幹線移動もバタバタで、すっかり疲れちゃいました
16時過ぎに左營駅に到着。高雄餐旅大学の王先生が迎えに来てくださいました。今晩からの旅程は、コミュニケーション・インターンシップのグループと別々になります。

2016年9月27日火曜日

国際文化研修〈台湾〉7日目

台風梅姫(Megi)襲来。台湾の真ん中を横断するので、北から南まで暴風圏に入りました。昨夜9時の時点で、翌日大学は休講、鉄道は運休と決まりました。

今日は午前中に台北城市科技大で台湾語講座、午後に高雄に移動の予定でしたが、不可能になりました。幸い、滞在中の淡水のホテルに延泊することができました。

午後からは外に出ることもできない暴風雨となり、食事はホテルの方にピザを買ってきてもらってしのぎました。台北市内は断水で、淡水のホテルでも「バスは使わないで」と言われました。

2016年9月26日月曜日

国際文化研修〈台湾〉6日目

台北城市科技大学にて、劉先生による台湾語講座。


大学の学食で昼食。台北城市科技大の学食は、ショッピングモールのフードコートのようになっていました。午後はコミュニケーション・インターンシップのグループの授業を見学。

台北城市科技大学(根橋)

今回私は三つの大学に訪問しました。その中でも台北城市科技大学について書きたいと思います。台北城市科技大学は日本とは違い、より専門的に学べるようにたくさんの学部学科に分けられていました。この大学では、コミュニケーションインターンシップの方の授業見学と中国語講座を行いました。授業見学の方では実際にゲームに参加してお手伝いをすることができました。生徒さんたちはみんな楽しんでゲームを行っていました。また、コミュニケーションを取ろうと日本語で一生懸命話しかけてくれたりしたことが何より一番嬉しかったのと思い出に残りました。中国語講座も先生が優しく面白く教えてくれたのでさらに中国語を頑張ろうとも思えるようになりました。


(国際交流学科2年、根橋)

2016年9月25日日曜日

韓国留学報告〈台湾〉5日目

台北市内の故宮博物院、忠烈祠、中正紀念堂、龍山寺を見学しました。


故宮博物院では、清朝の翠玉の白菜と赤い石の肉の彫刻が人気らしく、それらが貸し出されていることをガイドさんは残念がっていました。が、実は白菜は日本に来たばかり。それらを見なくとも、故宮の宝物は青銅器、唐三彩、宋の青磁、明の青花、五代・宋元画と豊富にあり…

しかしこれらは、台湾ではなく中国の名品です。なぜそれがここにあるのか、ことの正邪は簡単に決められませんが、文化研修であるからには、その意味を考える必要はあるでしょう。

昼食は台北市内のバイキング形式のレストラン。BBQは肉や野菜を好みで取り合わせ、調味料もかけておいて、それを調理場で焼いてもらうという方式でした。

忠烈祠では午後3時の衛兵交替を見学。一糸乱れぬ独特の行進は、一種のショウのようで観光客がさかんに写真を撮っています。もちろん私たちも。しかしこの施設の意味を考えると、能天気にカメラを構える自分に対して複雑な気持ちになります。



中正紀念堂も然り、歴史の復習が必要です。ここでも白い服の衛兵交替がありました。

龍山寺は、日本の仏教寺院とはかなり雰囲気が違います。横浜の関帝廟に似ていないこともないと思ったら、関羽も祀られているのでした。

龍山寺にて、参拝の仕方を習う。手前は供物台、画面左奥に七神仏の小堂が横に並ぶ

市内のお土産屋さんで、台湾茶の試飲とお菓子の試食